2011年3月11日(金)
東日本大震災が東北・関東を襲いました。
私の埼玉の家もだいぶ揺れましたが倒壊までは至りませんでした。
この日は電車が全て止まりました。私は秋葉原にいたために帰宅難民となり、
歩いて浅草まで行き知り合いのホテルに泊めて頂く事が出来ました。
感謝いたします。


手術前検査

2011年3月18日・19日
東京警察病院 検査入院(1泊2日)
地震による鉄道の混乱で私の家に通っている私鉄が最後まで動きませんでした。
17日に都内の知り合いの家に泊まらせてもらってこの日を迎えました。

・採血
・心電図
・血管撮影(カテーテル) F先生


足の付け根の所からカテーテルを通して頭の中の血管の位置を確認するそうです。
術前には足にこんな印を付けられます。
動脈に刺すので終わった後は4時間ぐらいは絶対安静で脚を曲げてもいけません。

全く痛くありませんでした。
造影剤が通る所は熱くなります。いろいろ先生が説明をしながらやってくれます。

術中は局所麻酔+頭がぽ~となる点滴でちょっとした酔っ払い状態になります。
私は寝てしまえば良かったのですが小心の為必死に起きていた結果、先生にだいぶ絡んでいたようです・・・
終わった頃、ようやく眠りについて起きたら病棟のベットの上でした。


3月22日
・呼吸機能検査
肺活量を測ります。全身麻酔を申請するのに必要みたいです。恥を捨てて思いっきり
はくことが重要です。。。
・MRI
・採血
・身長・体重
身長が1cmも伸びてました(笑)


4月6日
・味覚の検査
舌に器具のようなものをあてて味がしたらボタンを押すと言う物です。
私はいちいち「痛くないですか?」と聞いていました。
結果、痛くは無いけど何か鉄のような変な味がしました。
結果はとても良くて、私は他の人が感じない微妙な味も分かるみたいです。
・脳波の検査
横になって寝ているだけで終わりました。
・CT
CTの造影剤は気持ちが悪くなるので嫌です。
CTは何のために撮るのか?と粘りましたが、MRIでは撮れない腫瘍と骨の関係を撮るそうです。


4月15日
10:10
・耳鼻科検診
鼻にファイバースコープのようなものをつっこまれて、喉の奥をみます。だいぶ えずきます。
私は花粉症だったため終わった後、くしゃみが止まりませんでした。
・聴力検査
12:00
お昼休み
13:00
・耳科学的検査
顔にセンサーを付けて→
首を回してどれぐらい回るかの検査・ボックスの中の光を目で追う検査・耳に冷たい水を入れて人工的にめまいを起こさせる検査

この検査は大嫌いです。何回も同じことやるし痛いしいじめられている気になります。
最後のめまいの検査をやったときにはゴーグルを付けていたのですがつらくて涙が止まらなくて
ゴーグルの中に涙をたくさんこぼしてしまいました。
16:00
・自己血採血400mℓ
採血自体は30分ぐらいで終わります。
耳科学的検査が尾を引いていて採血場に行ったのですが気持ちが悪くて涙が止まりませんでした。
看護師さんに訳を話したら休ませてもらいました。
ベッドで休憩→血圧が低すぎて先生に確認(上が89ぐらいです)気分が悪かったら200mℓに変更
も可能→400mℓ採取→貧血気味+気持ち悪さで1時間以上寝させてもらいました。
この日は本気で入院したい・・・と思いました。
18:30頃終了

看護師さんには1階にローソンがあるから何か食べてから帰るんだよ!とか、電車では各駅停車
でもいいから必ず座って帰るんだよ!とか言ってもらいました。
ありがとうございました。。。


いちいちこんな事で具合悪くなっていたら術後が恐ろしいです・・・・



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聴神経腫瘍 手術前検査