私がこの病気だと分かった2000年頃は情報がほとんどありませんでした。
セカンドオピニオンも今診てくれている先生に悪いだとか、今診てくれている先生に戻れなくなるだとか思っていました。
今はセカンドオピニオン当たり前、ネットでもたくさんの情報があります。
良く考えると、
自分が病気になったのだから自分の事だけ考えていればいいのです。
このホームページも12年の闘病記となってしまいましたが、1回目・2回目の手術の文面をあえて変えないでいます。
今思うと気を使っている文章だなとか、術後にこんなにひどくなることは今時はないんじゃないかとか、セカンドオピニオンの意味を間違えてるなとか、小さい世界で物事を判断してたな。。。と色々思います。
最終的に自分で決めたことなので、再発してしまった事について何も言うつもりはありませんが、もっと調べておけば良かったと思うばかりです。
確かに医療は5年一昔、10年一昔と言います。
今は私が過去1回目・2回目の手術に経験したような辛い術後は無いのかもしれません。
現実に術後が悲惨なオペと体に負担をかけないオペを両方経験しています。
実際、この2011年でも病院によってはひどい手術をしている所もあると思います。
最後の手術で、同じ切るにしても、こんなに患者の体に負担をかけない手術があるんだと感心しています。
同じ所のオペを3回やった私が言うんだから間違いない!
やっぱり技術なんだなと思います。
日本に良い先生は何人もいると思います。これから手術をされる方はそんな技術の高い・または専門としている先生にやってもらってください。
そして、これからも専門分野に特化した新しいお医者さん達がたくさん育って出てくるのを期待しています。
ようちん
聴神経腫瘍 思うこと